無料査定を受けるつもりで、中古車の買取業者を自宅に呼んだ。売却理由を聞かれ、乗り換えと答えると、別の中古車を勧められたが、希望の車ではなかったので断った。しかし、車種やグレード、ボディー色を次々に聞かれ、言われるままに答えていると、希望の条件の車をオークションなどで落札することもできると言われ、契約した。翌日、解約を申し出ると、高額の解約料を請求された。翌日の解約なのに高額であり、納得できない。 |
中古車は新車とは異なり、一台ごとに価格も品質もまるで違う商品です。消費者が品質や機能を即座に判断することは難しく、また実際に車両の状態を確認しないで、契約したことからトラブルになるケースがよくあります。 |
中古車契約の被害救済 |
■契約の成立時期 |
■取消 |
アドバイス |
■中古車は商品ごとに特性の違うものであることを念頭に置き、事前に希望する車の情報をできる限り収集し、あせって契約をしない。契約する前に、業界団体に加盟している業者か確認する。また、業者のセールストークを鵜呑みにせず、慎重に判断をしましょう。 |